投稿者: 事務局

5月視察会のご紹介④ヴィラ・デル・ソル

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5/14(木)~5/16(土)で開催される視察会の観光スポットをご紹介しています。
最終回は、最終日の昼食場所、「ヴィラ・デル・ソル」についてご紹介したいと思います。

VILLA DEL SOL(ヴィラ・デル・ソル)は元々、1901年(明治34年)に東京都港区にあった旧紀州藩の藩邸に作られた南葵文庫でした。1923年(大正12年)の関東大震災のあと、所蔵していた書籍はすべて東京帝国大学(現在の東京大学)に寄贈し、図書館としては閉館しています。

その後、建物は大磯に移築され、更に再移築されて明治・大正・昭和の時代を生き抜いた館を7年の歳月をかけて家具類なども、ほぼ当時のままに修復、復元をし熱海市のホテルとして現在にいたります。

また、2008年(平成20年)11月、国の登録有形文化財に登録されました。

※南葵文庫とは、南のあおい、すなわち紀州徳川の私設図書館のこと。
ヴィラデルソル外観

ヴィラデルソルレストランヴィラデルソルレストラン

ヴィラデルソル、ウィキペディアより抜粋

詳しくはヴィラデルソルHPをご覧ください。
http://www.izusan-horai.com/hotel/

5月視察会のご紹介③ヒルトン小田原リゾート&スパ編

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5/14(木)~5/16(土)で開催される視察会の観光スポットをご紹介しています。
今回は、2日目に宿泊します、「ヒルトン小田原リゾート&スパ」についてご紹介したいと思います。

1988年4月に、小田原市根府川地区にあったみかん園の転換跡地利用として小田原市が特殊法人の雇用促進事業団(現・独立行政法人雇用・能力開発機構)に対して誘致活動を行い、1997年(平成9年)10月にスパウザ小田原として完成し、1998年(平成10年)3月に営業開始した。
しかし伊豆半島を中心とする他の温泉街を中心に、巨大観光地をいきなり雇用保険で建設したことに対する反発などから、小田原市に売却が提案された。
小田原市は、運営委託する企業を公募し、その中からヒルトンへの委託を決定。2004年(平成16年)2月1日より「ヒルトン小田原リゾート&スパ」としてオープンした。
ヒルトン小田原外観
箱根の連なる山々を背景に、相模湾を一望する高台に建つ「ヒルトン小田原リゾート&スパ」
東京ドーム5個分(約73,000坪)の広大な敷地を有し、全172室のオーシャンビュールームをはじめ、水着で楽しめるバーデゾーン(各種スパ、サウナ、25mスイミングプール)や天然温泉大浴場、エステティックサロン、岩盤浴、スポーツ施設、レストランなど充実した施設を誇ります。
ヒルトン小田原ロビーロビー
ヒルトン小田原バーデゾーンバーデゾーン
ヒルトン小田原天然温泉大浴場天然温泉大浴場

ヒルトン小田原リゾート&スパHP、ウィキペディアより抜粋

詳しくは「ヒルトン小田原リゾート&スパ」HPをご覧ください。
http://hiltonjapan.ehotel-reserve.com/hilton-odawara/

5月視察会のご紹介②懐石料理 花壇編

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5/14(木)~5/16(土)で開催される視察会の観光スポットをご紹介しています。
今回は、2日目に昼食をいただく、「懐石料理 花壇」についてご紹介したいと思います。

昭和5年に建てられた旧閑院宮邸は中世ヨーロッパの民家建築に多く見られるハーフ・ティンバースタイルを採用しており、竣工後大きな改修点もなく、今なお当時の趣を伝える貴重な建築でもあります。
また、窓外から見える日本庭園や優美な箱根連山の風景に四季の美しい移ろいがご堪能頂けます。
懐石料理花壇の外観

懐石料理花壇の内装

懐石料理花壇の窓

※閑院宮家は江戸期に四宮家の一つとして創られ、明治以降に創られた多くの宮家とはちがった深い由緒を持っています。
しかし、戦後に皇籍を離れた後、後継ぎがおらず家名は途絶えてしまいました。
今となっては、この別邸により日本の宮家としては、最も由緒ある閑院宮家をしのぶしかないのです。

懐石料理 花壇のHPより抜粋
詳しくは懐石料理 花壇のHPをご覧ください。
http://www.gorakadan.com/kadan/index.html

新春懇談会講師

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1月に開催された新春懇談会で講師にお招きしたソムリエエキスパート島村典子さんが、立教大学観光学部に合格されました。ホテルの勉強をされるそうです。女性の歳を聞くことはタブーですが、ご本人によると卒業時は還暦になるそうです。
受験会場に入るときに係りの人から保護者は入場できませんと言われたとか。
私の友人で子育てを済ませてから52歳で聖路加看護大学入学、56歳で都立大学博士課程入学、58歳で介護看護に関する博士号を取得されたスーパーレディがいますが、島村さんも彼女に匹敵するほどのパワーです。
次は米国国務長官でも目指すのでしょうか。
新春懇談会の模様は会員専用ページをご覧下さい。

一足お先に5月視察会のご紹介①山のホテル編

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寒さがまだまだ厳しいですが、皆様いかがお過ごしでしょうか?

花粉症の私にとっては、とても辛い時期がやってまいりました。
1か月~2か月間は、マスクとメガネが手放せないですね。
最近はメガネが曇らないマスクという、スグレものがあるのでとても助かります。
世の中、こんなに進歩しているのに花粉症に対する特効薬が無いのは、なぜなのか????

・・・話が少しズレてしまいましたが、表題の通り5月に行われる、「第88回全体会兼春季視察会」の宿泊施設等をご紹介していきたいと思います。

まずは、初日に宿泊します「山のホテル」からご紹介したいと思います!
山のホテル外観

三菱四代目の社長、岩崎小彌太男爵(1879~1945)は、1911(明治44)年に現在の『山のホテル』が建つ敷地に別邸を造りました。別邸の目の前には芦ノ湖が広がり、その隣には富士山が雄大な姿を現す絶景です。
その岩崎小彌太男爵が建てた芦ノ湖畔の別邸をそのまま生かし、1948(昭和23)年にホテルとしてオープンしたのが『山のホテル』です。
創業当時の三角屋根のホテルでしたが、時代の流れとともに洋風化が進み、1978(昭和53)年に(スイス・レマン湖のほとりに建つ古城をイメージして)赤い屋根に白い壁の本格的な西洋スタイルのリゾートホテルとして出発しました。
山のホテル富士絶景
庭園を彩るツツジやシャクナゲは、岩崎男爵が格別に力を入れて造り上げられたもので、一幅の絵のような美しさが今もなお人目を惹いています。料理の味と庭園の魅力が現ホテルになっても引き継がれています。
山のホテルフロント
フロント
山のホテルお風呂
大浴場

山のホテルより抜粋

詳しくは山のホテルHPをご覧ください。
http://www.odakyu-hotel.co.jp/yama-hotel/

年賀状作成裏話

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会社や個人の年賀状を見ていただけましたか?

会社の年賀状はよく見ていただくと「謹賀新年」とか「あけましておめでとう」などの決まり文句がありません。
何故って、年賀状だから決まり文句は書かなくても解り切っていると思うからです。
それよりせっかく50円の通信費を使うのだから精一杯、会社のメッセージをお伝えしよう、との思惑からです。

会社では年賀状作成の時期になると、まず社長である私が来年お伝えしたいメッセージを発表します。
今回であれば「環境にやさしい会社」です。
20代から30代の数人の社員が集まり、社長のメッセージを表現するコピーをそれぞれが考えて持ち寄ります。
今回は30代前半の女性社員が作った「地球に誇れる会社でありたい」を採用。

このコピーをどのようにデザイン化するかを討議した結果、かけがえのない地球を温かく手のひらで包み込むという構図を決定。
  ↓
この絵コンテに従って写真撮影に入ります。
  ↓
今回は地球儀を包んだ手をパソコンでイメージ化して、暖かい雰囲気に仕上げました。

かたわらには事務所のエネルギー節約を意味する「OFFするOFFICE」と「エコする倉庫」のフレーズも掲げ、三信倉庫の文字も可愛らしいロゴに仕立て上げました。
これら一連のパソコン処理は倶楽部事務局の田中さんの労作です。
会社年賀状

個人の年賀状は会社のとは打って変わって、手書きの似顔絵。
結婚以来40年近く続けています。毎年書き換えてますが、同じ構図なので怠けていつも同じ絵柄を使っているのだとかんぐる方もおります。

年賀状は久しく会わない方にもお出しします。街で久しぶりにお目にかかると、先方は私の顔を年賀状で覚えている。
こちらは久しぶりに会ったのでどなたかとっさに思いだせない、ということもあります。

私が書いた原画をプリントゴッコで仕上げるのですが、最近パソコンが台頭してプリントゴッコの消耗品が手に入りにくくなってきたのが悩みです。
社長年賀状

秋季視察会2

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八甲田ホテルを出て、観光ポイントを3か所ほど回ります。
天気も快晴で暖かく観光日和!!という、日になりました。

奥入瀬渓流でマイナスイオンを存分にあび、発荷峠(はっかとうげ)では薄く雲がかった景色を望みました。

奥入瀬
奥入瀬渓流

昼食は、人生初のきりたんぽをいただきました。おいしいのか、まずいのかはわかりませんが、個人的には白米の方が好みでした。スイマセン…

安比高原の開発に携わった方を講師として迎え、八幡平(はちまんたい)の魅力を歩きながら説明していただきました。
山というより丘といった感じで、自然っていいもんだなぁ~と思わせてくれるよい景色、空気、草花…たくさんありました。
今度は、個人的に訪れたい場所ですね。

八幡平
八幡平

安比のホテルを後にし、いよいよ視察会も最終日!
手づくり村で各々体験をしていただきまして、ホントの締めくくり東屋さんでのそばコース料理。
特にお気に入りが、そばけもち!?(気に入ったくせに、名前忘れました…)
みそだれにふわふわのそばもちを絡めていただきましたが、うまーーーーい!!☆☆

旨い始まりに美味いに終わる。素晴らしい視察会でした。

初めてお会いする会員の方がほとんどでしたが、みなさん気さくな方ばかりで初日の緊張なんてどこへやら、といった感じです。
お食事を一緒にして、みなさんの夫婦円満の秘訣♪などたくさんを教えていいただきましたし、口よし、眼よし、耳よし、五感すべてにオイシイ視察会でした。

ん!!仕事してないんじゃないかって?!
おいしいものを食べ視察会を楽しむ事が私の仕事だぁ~!!と開き直りました。笑

・・・みなさん、こんな事務局ですが二年間よろしくお願いいたします。自分

北東北紀行

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名前はイニシャルで表記させていただきます。
 序章
新米会長と新米事務局が企画した始めての旅。はじまりはじまり。
 10月16日新幹線八戸駅に集合した一行は北都観光の貸し切りバスで出発。今回の旅の添乗をしていただくJTBのSさん、北都交通のドライバーTさん、ガイドさんSさん。皆さん清々しい印象で、3日間、晴れの天気予報もあり、楽しい旅の予感が。

 八甲田山
バスは十和田湖町を過ぎ八甲田山へ。途中ガイドさんの名調子で「八甲田山死の行軍」の説明もあり、黄色く色づいたブナとダケカンバの林を抜けロープウェイ山麓駅に到着しました。シーズン真っ盛りとはいえ、午後3時頃となり観光客はホテルに向かう時刻。待ち時間無しでロープウェイに乗ることができました。赤や黄色に色づいた足元の光景を見ながらどんどん高度は上がっていきます。ところが天候がよく気温が高すぎたためか、上昇するにつれ霧が発生。頂上駅は雲の中。それでも元気のある人は30分のハイキングコースを一週。頂上で撮影するはずの集合写真も山麓駅に降りて山をバックに撮る事にしました。

 八甲田ホテル
定刻少し前に八甲田ホテルに到着。7年前の開業とは思えないほど風格ある佇まい。玄関を入ると直径40センチはある丸太が天井まで組まれ、壁には地元出身の棟方志功さんの野太い書。こんながっしりした雰囲気の中、にこやかな従業員が迎えてくれました。
近くには千人風呂で有名な酸ヶ湯温泉もあり、無料で送迎もしてくれる。
館内にも豊富な湯量を誇る温泉があり、一晩中楽しむことができる。入浴後手をこするとスベスベ。これを美肌効果というのだろうか。
 今日の夕食は洋食。オードブルから魚、肉料理にいたるまで期待以上のおいしさ。幹事としてはホッとしたところであります。

 奥入瀬渓流
 北東北の観光ハイライトは、やはり奥入瀬渓流の散策。そのベストシーズンは若葉の頃そして紅葉の頃。私たちは天候にも恵まれ、オゾンを思いきり吸って渓流沿いの散策を楽しむことができました。白糸の滝から銚子大滝まで30分。この渓流のエキスとも言うべきところを歩きました。

 発荷峠
 十和田湖の絶景ポイント、発荷峠。うすく靄がかかっていたものの、湖面や対岸の山並みも見え、これもまた情緒のある光景。予定に無かった集合写真をここでも撮りました。
 昼食は鹿角のドライブイン「秋田美人」。名物のきりたんぽを味噌と鍋で味わい。折から駐車場では地場産の野菜の安売り。一袋500円のリンゴに観光客が群がっていました。
会員のIさんがお買い求めになったリンゴのおすそ分け、ありがとうございました。かぶりついたら秋田のみずみずしい味が口中に広がりました。

 八幡平
 バスは高速道路を経由して八幡平に登ります。八甲田より標高が高いのでブナの次はエゾマツ(正式には名称が異なる)が目立ってきました。頂上の駐車場では本日の講師:Fさんをお出迎え。一行を八幡平トレッキングに案内していただきました。足元が不如意な方もおられるので、1時間コースを選択。途中で無理とわかれば引き返すことにしました。階段を登り、だらだら坂を行くと右手にめがね池が見える。ここで小休止。何人かの方がここで引き返されました。ところがあとで考えると苦しいのはここまでで、このあとは平坦な山道、そして絶景が待っていました。
 めがね池から10分ほどで頂上に到着。頂上とはいってもどこがてっぺん?と見回すほどの平らな場所。木で組まれた展望台に登ると、やっと周囲の山々が見渡せる程度でした。Fさんによると頂上は霧に包まれることが多く、これほど視界が開けるのは珍しいとのこと。でもそうはいっても案内板にあった遠方の山は想像するだけにとどまりました。
一周コースのこれからは帰り道。講師の言葉どおり、ガマ沼そしてその先の八幡沼の光景は素晴らしいものでした。ここまで頑張ってきた人に与えられる素敵なご褒美でした。木道に囲まれた沼の周囲には冬支度に入った樹木が立ち並び、遠くの青い山々が見事なコントラストを描いていました。

 安比高原
 午後4時30分、定刻にバスはホテル安比グランドに到着。バスから見た沈み行く夕陽が印象的でした。ホテルで日倉協理事長のOさんと新入会員のMさんと落ち合い、早速の講演会。山頂トレッキングでお世話になった講師から安比の自然、そして開発のお話をうかがいました。Fさんはリクルート時代、安比高原開発の陣頭指揮をとられた方。今はザイマックスビレッジの社長として福島県で自然回帰の村づくりをされています。氏からは自然をこよなく愛し、人間との関わりに心を砕いているお気持ちがよく伝わってまいりました。
 安比とはアイヌ語で『石の山』という意味。ゲレンデを造成するのに大きな岩が障害になり、爆破するだけで数十億円かかったということでした。お陰でホテルから見るゲレンデは広く滑らか。全長5.5キロの日本最長のゲレンデも有します。次回は是非スキーシーズンに来たいもの。
 今晩の夕食は和食。講師を囲んでそれぞれのテーブルでは笑いが絶えませんでした。
 翌朝、晴れ渡った安比高原では、今や真っ盛りに色づいた紅葉。あまりの美しさにゲレンデ手前の林を歩いてみましたが、1本の紅葉の根元から頂上まで、緑、黄色、そして赤に変わるグラデーションは自然の造形の極みと思えました。朝陽に輝く美しさは言葉ではとても人に伝えられません。

 手づくり村
 最終日、バスは盛岡の手づくり村へ向かいます。
 予めご希望されていた、陶芸、絵付け、染色のコースにわかれ、思い思いの作品を仕上げました。意外と早く体験は終了したので、皆さん出発までに各工房や曲り家の見学に時間を費やされました。

 わんこそば 
旅の締めくくりは盛岡のわんこそば、と言いたいところですが、量より質の皆様にはそば定食がお勧め。わんこそばで有名な東家でのそば定食は、そば粉を使ってさまざまなバリエーションの料理が供される。ビール、そば焼酎のほろ酔い加減で、皆様上機嫌でお別れすることができました。
終章
全行程を通して添乗案内していただいたSさん。20代半ばの若さなのに常に沈着冷静、夕食もご一緒していただき会員との懇親も深めることができました。
ガイドのSさん。バスの走行中はひと時の休みもなくマイクをとって説明していただきました。元気一杯のガイドさんでした。
ドライバーのTさん。安全にしかも予定通りの時間で一行を運んでいただきました。無表情の運転手が多い中、ガイドさんの冗談に微笑む素敵な顔が、バックミラーを通して見えましたよ。
慣れない幹事でしたが、会員の皆様と、これらスタッフの方々のご協力で無事締めくくることができました。ありがとうございました。

秋季視察会

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10/16~10/18まで秋季視察会に行ってきました。
倶楽部の事務局になり、はじめての大仕事?!ということで緊張もあり、おいしいものを食べられる~☆という期待感もありでした。

緊張からか、八甲田ロープウェイに向かう途中でバス酔いになり、紅葉を楽しむ余裕がなかったです。
ロープウェイの乗り場に着いて「胃のムカムカが下に落ちろーーー」と隠れて一人でジャンプ。
その甲斐あってか、すぐに回復!!
山頂は、びっくりするくらい視界不良で四方八方まっ白。紅葉を楽しむのは、翌日だなぁ~と気持ちをなだめいざホテルへ。

ロープウェイ
ロープウェイ

後ろ向きでグネグネ曲がる道にも微動だにしないバスガイドさんに「プロだなぁ」と感心しつつ、私は酔わないように必死に遠くを見つめていました。

予定通りに観光を終え、定刻通りに八甲田ホテルに到着。
丸太の大きさに驚き、夕食の美味しさにこれまた驚き、朝食まで手を抜かない八甲田ホテルに驚きっぱなしでした。

八甲田ホテル外観
八甲田ホテル

デザート☆
デザート